恋が生まれる瞬間

「そうだよ。誤解が解けて良かったよかった」



南ちゃんもなんとかフォローしようと頑張ってくれている。




「怒るわけないじゃん。だって、協力してくれたんでしょ?結果は伴ってないけど」



「……はい。すみません…」




なぜだか、やっぱり私が謝ることになっていた。




「もう、いいよ。でも、今度はしっかりね」

私の肩をポンポンと叩きながら言う杏子ちゃんに、「はい」と苦笑するしかなった。