恋が生まれる瞬間

「あ!装飾係、鳴瀬も一緒だぁ」

「杏子チャンスじゃん」

「えへへ、協力おねがいしまぁす」



ペコリと頭を下げる杏子ちゃんに、私達はみんなで「オッケ―」とピースしてみせた。





――放課後

私達は、係ごとに集まって、今後のスケジュールを決めていた。


「じゃあ、和風カラオケなんで、装飾も和風に…って、どんな?」



リーダーをかって出てくれたのは、鳴瀬君の友達の富田君。