恋が生まれる瞬間

「はい」と割り箸を渡してくれる。


「ありがとう、いただきまぁす」

「どうぞ」




箸を割って食べようと思ったら…
カウンターの高さが…高い。




かろうじて食べられるけど…




そんな私をみて「ちっちゃ」と鳴瀬君が笑った。






夕方の半端な時間だったからか、お店の中には私達二人と、向かい側にサラリーマンのおじさんが1人


お店の中にはズズズーっとおそばを食べる音だけが響いている。