恋が生まれる瞬間

「里香、歩けそう?」

「うん、大丈夫。そんなに痛くない…って!」


立ち上がろうとした瞬間、捻った足に体重をかけてしまったため、キーンと痛みよろけてしまった。



「戸田さん、捻ってるんだから気をつけて。もっと酷くなるわよ」


「…すみません」



今度は真由ちゃんの肩を借りて立ち上がった。




「ありがとうございました」

お礼を言って部屋を出る。