恋が生まれる瞬間

最終カーブを回って、片瀬君は1位でバトンを持ってきた。



「頼んだ」と言って2走の佐藤君にバトンを渡す。

走り終えた片瀬君は、はぁはぁと上がった息を整えながらこっちへ近づいてくる。



パンッ



片瀬君が鳴瀬君とハイタッチをした。




「あとは、お前次第?」

クスリと笑って立ち去る片瀬君




鳴瀬君は、その背中に向かって、絶対聞こえるくらい大きい声で「アイツ、カッコつけ過ぎだろ?」って言いながらベーッと舌を出す




わぁー!男の友情!!!初めて間近で見たぁ