恋が生まれる瞬間

昼休みを挟んで午後はいよいよリレーの本戦。

段々近づくレースに、ドキドキしちゃってお弁当は、半分も喉が通らなかった。




「里香、そんなんだと走れないよ」

「ありがと、真由ちゃん。でも喉が通らない」

「今からそんなに緊張してどうするの?リレーは最後の種目だよ」



「ハハハそだね」




力なく笑う私に「こりゃダメだ」とお手上げポーズの真由ちゃん。

南ちゃんは、しっかりお弁当を完食して歯磨き中。