私を愛して




男子は体育館の後片付けで残ることになった
三月はさっきみたいにベタベタしなくなった。



「おい‼麻耶‼」


後ろから名前を呼ばれて振り向いたら双子の真紀(Maki)がいた。


「真紀なんだよ…」


真紀の顔は何故か真っ赤に染まっていた。
俺は横目で気の毒そうに真紀をみていた。



「なぁなぁさっきの着物のこ見たか?すんげー可愛かったよね俺一目惚れだぜやべー」


べらべらしゃべる真紀を驚愕して見た。