「魅宇ちゃん、顔ちっちゃいね」 前にいた、茶髪のチャラそうな男の子が話しかけてきた。 「そうかな?」 「うん?」 「多分、遺伝かな?ママも顔ちっちゃいし。」 「あー。たしかに響宇クンもちっちゃいよね。」 「うん‥そうだね。。」 「魅宇ちゃんさ、自由行動一緒にまわんない??」 「え‥?!?」 「いいじゃん!」 「駄目だと思うよ?」