絶対的な権力をもつ生徒会長



駅から家まではとても近いんですよね。

そうして私は、大きくて西洋風な『狐衣』とかかれた表札の家の隣。
『蓮己』とかいてあり、珀炉に負けないくらい大きな家に、私は入った。


「お母様、お父様只今帰りました。」

仏壇にある2つの写真に向かって挨拶…とでも言っておきましょう。
まぁいつもの日課なんですけど。


お弁当を洗って夜ご飯、がいつもなんですけど、
今日は夜ご飯って気分でもないですし、
予習だけして寝ますか。


そう思い、私はお風呂にはいり、予定通り明日の予習してその日は眠りについた…




そして、目を覚ましたのは翌日4時。
この時間から起きるのも日課なんですけど…
それからまたシャワーだけ浴びて、私は学校の準備をした。


そんなこんなで、家を出ると、これまたいつものように…

「おう、天苑はよー」

「珀炉、おはようございます。」