「はい、しゅーりょー!
星夜なんか奢ってね☆」
「何故俺?」
「2人とももう帰るんですか?」
「あぁ、俺は帰る。蓮己も帰るだろ?」
いやさも、もう帰る、みたいな感じで私を見ないで頂きたい。
ですが、まぁもう帰りますけど…
「えぇまぁ帰りますが…」
「じゃあ一緒に帰ろー?
パフェ奢ってあげる〜!!」
「ありがたいのですが、今日は遠慮させていただきます。」
「そっかー残念。じゃあまた明日!行こ星夜!!」
こう見るとやっぱり彼氏彼女見たいですよね。
180を越えた身長にクールで整った星夜と、
身長160あるかないか位で、クリーム色のちょっと跳ねた髪。綺麗な小さい顔で女みたいな顔の紅葉は
2人揃うと誰もが美男美女だと思うでしょうね。
実際は違いますが…
一回だけ間違われたこともあるんですよね。
まぁ、これは紅葉の黒歴史とでも言っておきましょうか。
私も最後に漣斗の様子を見てから帰るとしましょう。


