「蓮己が旧校舎にくるなんて、何かあったのか?」
「いえ、探し物をしていまして…
第二体育館の方から歩いて来てるんです。」
「へぇ〜僕らも手伝おーか??
今日部活休みだし〜。
ねっ、宗堅!」
「あぁ、まぁな。」
確か剣道部の部長はあなたじゃなかったですか、久佐権先輩。
ですが、手伝ってくれるのは嬉しいですし…
「手伝って頂いてよろしいのですか?」
「うん♪全然いいよ〜」
「はつ燈がそう言うなら構わない。」
「そう言うことでしたらお願いします。
サッカー部の使っている、ボール半分が無くなったそうなので。」
「りょーかい。じゃあ、見つかったら生徒会室行くね。
漣斗か誰かいるでしょー??」
「えぇ。ではまた。」
協力者が2人。
これはこれで心強いかも知れません。
それに、この方法も使えますね。
もっと協力者を増やしましょうか…?
まぁ暇な人が来てくれればそれでいいですけど。


