絶対的な権力をもつ生徒会長



「どこも知らないって…。」

「そうですか…ありがとうございます。
ところで、皆さんは困り事などありますか?」


「ううんー!」
「特にないよ〜」
「見つけたら教えるね!!」
「悩みもあったら言うね!」
「わざわざありがとうー!」
「巡回頑張ってね!!」


「えぇ。ありがとうございます。
何かあればいつでも相談受け付けますので。
失礼します。」


皆さんの声に後押しされるように、私は体育館をでていく。

女バスはフレンドリーなので良いですよね…
まぁ、ここで分からないとなると次ですよね。
急がないとヤバいですが、巡回は珀炉もやってますし、半分は減ってると思いますが、やっぱりギリギリですね…

あとで先生にお願いして学校にいられる時間を増やしてもらいましょうか…


まぁそれはあくまでも、最悪の場合であり、終わればいいんですよ。


「第二体育館まで走りますか…」