「クラスの皆さんは全員見学を??」
「う…どうだろ?でも男子の半分ぐらいが止めに入ったんだけど…」
「そうですか…。閑奈さん、この件は私に任せて貰えませんか??」
解決法が見つかった訳じゃないですが、アイツに頼むのも一つの手ですしね。
それに、この手の件を私がやると問題が増えるので…。
「そう??じゃあ任せちゃおうかな。天苑ちゃんは平気?」
「えぇ。大丈夫です。」
「ありがとう♪じゃあ私、帰るね!!」
「気を付けてください。」
そのまま閑奈さんは図書室を出ていった。
私は、午後の循環も兼ねて生徒会室に向かった。
ついでに、アイツも…


