「黙ってください。
これ以上言うなら、他の奴等も半殺しになりますよ?」
やはり思った通り。
女子だけでくるはずないとは思いましたが…
お陰で、女子をてにかけずにすみました。
「っっ!!」
「1つ言っておきます。
ここは私の学園でもありますが、みんなの学園でもあります。
私だけに迷惑がかかるのは良いですが…
他の人に迷惑がかかるようなら、
あなたたち全員
“退学”ですよ?」
そう。あなたたちは他人に迷惑を掛けすぎた。
だから本当は許さない、ですが、今日は閑奈さんの話を聞くと言う大事な予定があるので、ここでやめてあげます。
「そんなこと、できるわけないでしょ…」
「出来ないことは言いません。できるから言ってるんです。」
「フン、やれるもんならやってみなさないよ。」
喧嘩を売るのはまだ早いですよ。
そんなにやられたいなら、退学ほどではないですが、停学にはしてさしあげます。


