冷淡少女


「でも、芽依…毛先10㎝
ぐらい切って脅してやる
っていってたぢゃん…
これ…10㎝どころぢゃないよ…」

「うっうるさい!……ぁ…
ごめん…きょ、教室戻ろ?」

「そうだね…」

私の顔を押し付けていた手の
力がなくなった。

でも、顔をあげるほどの
力は残っていなかった。

起き上がれないことはないが、
精神的に疲労が出ていた。