隣の山田君


私はもう一度職員室に向かった。


「失礼しまーす。

 山田君の担任の先生、

 ちょっとお時間いですか?」


「あっ…はい…。」


なんでこいつはこんなにキョドッてるんだ…?!

あがり症か…何か隠してるか…


「先生!」


「はぁぃ!!」ビクッ!


怪しい…。

声が裏返ってらー


「先生

 何か隠してますね?」