3日後―

学校は私達に3日間の休暇をくれた。


まだまだ幼い私達には

クラスメイトの死―

と言うものは、心に大きい傷をもたらした。



早速朝から道徳の授業―


川添先生が先日の自白ノートの結果を持ってきた。


「この中で、私がイジメをしました。

 と言う奴は、一人もいなかった。


 だが、○○君がイジメているのを見た。

 と言う内容の紙は入っていた。

 先生は悲しい―


 嘘はついて欲しくない…


 隠して欲しくない…


 今日は面談を一人づつする!

 素直に言ってきたら許すからな―」