成泰の顔は真剣で、本当に私を守るつもりなんだと思った。



それから成泰と会うことも話すこともなく月日がたっていった。



私を守るといった成泰がどこでどう守ってくれているのか全くわからない。



でもクリスマスの日、成泰の言葉の意味も決心の固さも知ることになった。



成泰、ありがとう。



私を守ってくれて。



でも、成泰がいないんじゃ意味がないよ。