アイリス~不良学園のボス~

私はそのまま成泰先輩を見ていたらチラッと見られて目があった。



成泰先輩はスプーンをおき、水を一口飲んだ。




「なに?」


「えっ」




先輩に半ば睨み付けられながら言ってこられた。




「あー、もしかして菖蒲ちゃん、成泰のこと知ってるんじゃない?同じ氣仙だし」





何も答えられない私の変わりに話したのは、早くもカレーを食べ終わり煙草を吸っている店長。