「……解読した方を貸せ。
今回は特別だ」


それを聞いた海は、笑顔でフロッピーディスクを渡してきた。


「いや、それでこそ一流のエスパー探偵や」


「そんなんじゃねぇ。
親父の仇は俺が討つ……それだけだ」