いちごミルクの出会い







「望君、どうしたの?」






「いいものやる。コレ」






私の左手に渡されたのは


わたしの大好物。



三角のいちごミルクのあめ。




「ありがとう、」




そう言ってさっそく口に入れる私に




「ここ、学校だけど(笑)」






と笑う彼。





甘酸っぱい





初恋の予感。(笑)










END