そして司会をやっている先生からの言葉が、俺の気持ちを落とすには十分なことだった。
「それでは、続きまして生徒会からの挨拶です。」
キャーーーー!!!
コツコツコツ・・・
「静粛に・・・」
シーーン・・・
「えーー新入生のみなさんようこそ桜鬼学園へ。
今から生徒会からの注意事項を言っておく・・・
水羅のやつらは分かっていると思うが、喧嘩を売ってきた奴には先生たちに見つからないように殺れ。
卑怯な事をする奴は絞めてやる。
覚悟しとけよ(黒笑
それじゃ、生徒会からの挨拶をこれで終わる。」
さっきの挨拶で新入生の顔は一気に強張ってしまっていた。

