「どんな子だよ?」 教科書を鞄から出しながら聞くと、 樹は俺の横の席に ドカっと座りながら答える。 「背高くてー スタイルよくてー んで、とにかく可愛い!! 可愛い!!! かわいいぃぃい「はいはい黙れ」 呆れながらとりあえず黙らせる。