「でも、
これから先…あんた達の世界を、
全てを壊してやる!
中山佑斗、佐藤咲那。
美梨奈の力、なめんじゃないわよっ!」


美梨奈はそう言って、首に付けてた
俺があげたネックレスを取り、地面に投げつけた。
そして、去っていった。


『美梨奈ちゃん…』


佐藤は不安そうな声で美梨奈の名前を呼んだ。

俺は佐藤を抱きしめ、


「大丈夫!俺が守るから。」