携帯を慌ててとってボタンを押す。 『もっ、もしもしっ?!』 「もしもし…俺、佑斗だけど…」 『あっ、中山!どうしたの?』 「昨日大丈夫だったか?」 『ごっごめんね…昨日の記憶無くて。』 家に送ってくれたのって中山だったんだ。