*初デート*


怜於と待ち合わせしていた駅に着いた。
胸を踊らせて怜於を待っていた。


「わっ!」

「わわわわぁーーー!?」

後ろを振り向くと怜於が私の背中から私を抱きしめていた。

「驚きすぎっっ!!(笑)」

私の憧れていた怜於が…笑顔が…この目の前にあるんだ。