"俺さぁ、好きな人いんだよ。" 怜於からのメールは予想もしない内容だった。 こっ、ここは…冷静を装って…。 "そうなんだぁ! えぇー!誰誰?どんな人?" "えーとなぁ。 一見冷たそうな感じなヤツ。 でも、本当は誰よりも友達思いなんだ"