普通に登校してた私。


「ねぇねぇ、ちょっと遊ぼうよ?」


金髪の男子が三人声をかけてきた。
チャラチャラしたヤンキーだった。


「やめて下さい。
警察よびますよ?」

こう言えば逃げていくだろうと思った。

そしたら、リーダーらしき人が私の手を掴んできた。
「いいじゃん?」

「やっ、やめて!」

助けを求めた。
でも横を通りすぎる人はみんな、見てみぬ振りをする。
助けてよ・・・。


「はなせよ。」