「お前席どこ?」

『えっあっ、中山っ。
14番なんだけど見つかんなくてさぁ。』

あぁっ、びっくりした!
まさか中山が喋りかけてくれるなんて。

「あっあった。
14番…。ほらあそこ。」

中山が指差してる先を見てると…

ドンッ!

『きゃっ。』

えっ、あし…足痛い。

私は床に倒れていた。

体制を立て直すと、

「ゴメンっ。佐藤。」

あっ芦田君か、、

足痛い…