「美玖!凛ちゃん
 上手く呼び出せたか?」

そう言ったのは風。

「うんっ♪
 あたりまえでしょ?」

「お前もたまには
 役にたつよな。」

そういったのは貴也。

「少なくともお兄ちゃんよりは。」

フンっっと美玖がいやみを言う。