Clumsiness





次の日。


遅刻していった俺は、4時限から出た。


だけど、光梨は今日一度も俺の方を向かなかった。



それだけならまだ無理矢理話しかけれるけど、隈や、腫れた目を見ると、やはり無理だった。



なぁ、なんで泣いたんだよ…

なんで寝てねぇんだよ…!!



フられて当たり前の俺をふっただけなのに。


あぁー!!わかんねーよ…。





放課後、慌ただしく成田と帰っていったのを不思議に思い、幼なじみの稀依夜(きいや)に聞いてみると、やつは


「あっそれねーw学校のマドンナ光梨ちゃんが合コンに行くんだって!!って、魁?お前、彼氏だったよな…、はっ?どゆこと?」



ちっ…こいつ忘れてやがったのか。


…ま、そうだよな。
彼氏らしいけと何もしてなかったし。


カップルなこと忘れるくらいだもんなー…。






でも、後悔より嫉妬が勝った。


俺、まだ別れたと思って無いんだけど。



それで合コン…?




お前はどこまで俺を狂わせればすむんだよ…。