Clumsiness






今までのことを話し終えて、達也くんの顔を見た。



「情けないでしょ…。とても付き合ってたなんて言えないよね…。」



何であたしは見ず知らずの人にこんなこと話してるんだろう。





「…別れて正解だよ。そんなやつ早く忘れなよ!!光梨ちゃん可愛いんだから、早く新しい恋しな。」



同情とかじゃなくて、明るく励ましてくれた。



何でか、急に早く帰りたくなった。


帰ってもう一度電話して、ちゃんとけじめつけよう。



「達也くん…あたし帰る。もう一回東間くんと話して、ちゃんと別れる。一方的じゃなくて。で新しい恋見つける!!」


笑顔でそう言った。




「…そっか。じゃあもう暗いし俺送るよ。」



みんなに抜けると、告げてカラオケを出た。

紗友紀ニヤニヤしてたけど、変な勘違いしてないかなぁ…。