もう、一生会えないかと思った 好きだったのに・・・ 友達としてじゃなく、女の子として 引っ越しても、まや以上に好きになれる人はいなかった 何人かと付き合ったり、体を重ねたりしても 頭からまやは離れなかった まやの家に来る前、母さんと父さんが夜コソコソ話しているのが聞こえた 「藤岡まやちゃんのお父さん、最近仕事忙しいみたいね・・」 「そうだな・・社長候補らしいからな・・・」 「出張も多いんでしょ?まやちゃん、悩みとかあって言えなくて・・」 自殺・・・・