「もう遅いから帰るのよ、まや」 何も言えなかった・・・ ――――― ―――――――― 今日は、お母さんと死ぬ約束をした日 「まや・・・・こっちおいで」 心臓が速くなりながら、声のする方に歩いた 「まや・・・腕出してごらん・・」 「もう死ぬの?」 「うん・・・大丈夫、すぐ楽になるから」