ざっと見て7人くらいの数で
呑みをしてた。
もちろん知らない人だらけ。
「紹介するね!あたしの親友の
吉岡結愛!皆仲良くしてね」
「…よろしく」
『よろしくねー!結愛ちゃーん!』
うるせーな…。
とりあえずあたしは
美春の隣に座った。
「ねえ結愛、この中にイケメン
たくさんいるし彼氏作りなよ」
ニヤニヤしながら
あたしに言ってくる。
だけど…
「あたしそーゆーのだるいから
いらないよー」
「ちぇっ、つまんないのー」
軽く流しといた。
あたし達は夜までひたすら
呑んでいた
時刻は午後22時18分。
呑みまくってた皆は寝ていた
でも一人だけ…一人だけ起きていた。
「皆寝たな…」
「…そうだね…」
男と話したのなんて何年ぶりだろ。
隆司の子供を中絶してから
男となんか話してない。
「お前あれだな…冷めた目してんな」
なにこいつ。最初はそう思ってた
次の日の朝になり解散になった。
「じゃーね皆!」
『じゃーねー!』
家帰るか迷うなー。
