降ってきた!?

2112年12月24日午後1時30分…ピピピッ私の目覚まし時計が鳴り響く…
『んー!!もう朝かぁ…って昼過ぎじゃん!?やばいっっ!絶対怒ってるっっ!』
『何だよ…ねぇちゃん、朝からうるせーな…』『柚木は、黙ってて!』(柚木)『はいはい!黙ってまーす。』『急がなきゃ!!行ってくるっっ!』バタバタ
いきなりですが…自己紹介したいとおもいますっ!はじめまして!私、大和亜由美16才女子高に通う普通の女の子!だったはずなんですが…。あっ、本編に戻ります!(亜由美)『あ…もういないかぁはぁ…初めてのデートだったのに…私、本当にバカだ…』♪♪♪♪(亜由美)『あっメールだ…』   「亜由美へ」 『時間も、守れない子とは、付き合えない…ごめんな…。』(亜由美)『まさ君…ひっく…あはっ…そうだよね…私なんか…好きになるひといないもんね…。』 (??)『そこの女泣いてないで助けろ!!引っかかって動けん!!』ブチッ(亜由美)『何よ!偉そうに!何様のつもり!?まぁ…いいわっ!助けてあげる!待ってなさい!』(??)『はい…』(亜由美 『よいしょっと!はい!ハシゴ持ってきてあげたんだから、自分で、降りてよね!』(??)『分かった…』[降りた後にベンチにすわる2人](亜由美)『てかさぁ、なんであんな所にいたの?』(??)『…落ちたのだ…。』 (亜由美)『えっ?落ちた?ってあのマンションから?よく生きてたね…ってあなた名前は?』 (??)『rain…というか、貴様の名は?』(亜由美)『私?私は、亜由美!てか、変なカッコしてるね…まるで、魔王さまみたいな(笑)』 (rain)『まるで、じゃない!俺は魔王だっ!』(亜由美)『んなわけないじゃん!魔王なんていないし!馬鹿じゃないの?』(rain)『ふっ…フられて泣いてた女には、言われたくないな。』
(亜由美)『なっ…泣いてなんかないもん!笑ってたの!あんな器の小さい男なんて、こっちから、お断りよ!』
(rain)『そうなのか…』(亜由美)『当たり前!男なんか…もういらないわ!』(rain)『気に入った!今日から、お前は、おれの花嫁だ!!よろしくな!!俺の亜由美!』(亜由美)『えっ?ちょっと待ってよ…花嫁?私の話し聞いてた?彼氏なんかいらないって言ったよ?』
(rain)『あぁ、言ってたなぁ…で?』 (亜由美)『で?…じゃないでしょ?会ったばっかの知らない人の嫁になんかなりたくな…いし』