お姫様のオオカミ



「んぅ…」

玲央が動いた。と同時に慌てて手を離す。
自分がしていたことに赤面する。
私はなんて大胆なことを…///
玲央を見ていられなくて、彼から逸らす。

「んぅ〜…はよ…」

「おっ…おはようございますっっ」

動揺が隠せない。
怪しすぎる。

「詩音、どこ見てんの?」

膝の上から聞いてくる。
絶対目なんか合わせられない///

「べっ別に…どこも見てない…です」

「ふぅん…」

納得したような口ぶりで起きた。が、そのまま私の視界に入ってきた。