お姫様のオオカミ

「なっななななっっ///」

動揺して『な』しか言えてない。
だっていきなり玲央が膝に寝るから…

「ちょうどいい高さだ」

玲央は私を気にせずにいる。
ちょうどいいって…

「れっ玲央ぉ…その…」

「どかないよ。俺はこれから寝るんだもん」

「えっ!?」

寝る宣言されました。
驚く私に彼は手を差し伸べ、

「起きた時に詩音の顔が見れたら俺は満足だ」

私のほっぺをすりすりと撫でながら言った。ほっぺが熱を帯びる。恥ずかしい…
でも嬉しそうな顔をしているから、何も言わないでおいた。