お姫様のオオカミ

「詩音は俺のもんなんだって自覚しておいて」

「ぁ…」

「その顔、もう1回してほしいの?」

「えっあ…」

頬が熱い。
玲央の言葉にしぐさに行動にドキドキしてるから…

「フフッ…それ以上はやめておいてやるよ。詩音顔真っ赤」

「れっ玲央のせいです…」

「そうだな」

玲央が嬉しそうに笑う。
それだけで私は幸せに満たされた。

「じゃあまた明日な」

「はっはい」

「明日は学校で会おうな」

「はい。また明日」

私は玲央が見えなくなるまで外で見送った。