お姫様のオオカミ

そんな感情は玲央にとっては迷惑なものってわかってるのに。
それなのにこの想いは大きくなるばかり…

…これが、人を好きになるってことなんだ。
恋ってやつなんだ。
改めて感じる、私の好き。
玲央に対する私の好き。

「…好き」

小さくつぶやいて、手鏡を抱きしめた。