お姫様のオオカミ

次の日、いつも通りに登校した。
昨日の席替えで、桜井くんと席が離れた。
これで大丈夫。
そう思いながら、席に着いた。

少しずつ登校してくるみんな。
その中に桜井くんは、居ない。
まぁ、そう簡単に来るわけないよね。

「しーちゃんおはよぉー」

「おはようございます」

ゆうちゃんが登校してきた。
私に抱きつきながら挨拶。
かわいいなぁ。
女の子ってゆうちゃんみたいなことをいうんだと思う。


「詩音ちゃん、おはよ」

「おはようございます」

少しして、朱理ちゃんも来た。

「遅刻するかと思った…」

「間に合ってますから、大丈夫ですよ」

「そうね」

朱理ちゃんが席に着く。
それと同時にチャイムが鳴った。