お姫様のオオカミ

「そんなに変わってます?」

「ちょっとだけね。まぁ、どんな髪型でも可愛いけど」

「かわっ…」

動揺を隠せない。
キャプテンは恥かしいとか思わないのかな…

「ふふっ」

笑いながら頭をくしゃくしゃと撫でた。

「詩音ちゃんはかわいいなぁ…」

そう呟いて、席を立った。
私もつられて立ち上がる。