お姫様のオオカミ



閉じていた目を開ける。
私はどうやら寝ていたようだ。
睡魔、半端なかった。
寝不足の限界ってあんな感じなんだ。

…そう言えば、いつの間にかベッドにいる。
私、ベッドまで行ったのかな?
いや、違う。
先生のテストが終わってすぐだったから、椅子に座ってたはず。
先生が運んでくれたのかな。

そんなことを思いながら体を起こす。
頭がボーっとする。
ふわふわした感じはまだ続いているようだ。
でも起きなきゃ。
何時かわかんないし…
ベッドから降り、仕切られていたカーテンを開く。

「あっあの…っ!?」

歩きかけた足を止める。
そこには…