お姫様のオオカミ

今ここで言わなかったら、二度と…

「れっ玲央っっっ///」

思い切り呼んだ。
かなり大きな声で///

「ちゃんと呼べるじゃん」

彼…玲央はそういうと、私の頭を撫でた。
なんか嬉しかった。

「名前、呼んでくれたお返しに俺も詩音って呼んでやるよ」

初めて優しい顔を見せてくれた瞬間だった。
あまりにも綺麗で、直視できなかった。

「もう少し休んだら送るから。寝とけ」

「あっはい///」

そう言って出て行った。