(名前)夏野友佳 (学年)中2 (年齢)14歳
(名前)春野桃花(学年)中2(年齢)14歳


ついに出会ってしまった。
この2人の小さな女の子が。


友佳「大丈夫?」
桃花「・・・うん。」グス。

7年後。

チュンチュン 桃花「友佳ぁww早く起きないとおくれるよぉー!」
友佳「分かってるよぉww」

そう、私達の家は偶然お隣だったのだ。

友佳「待ってよぅww!」
桃花「また友佳のせいで学校遅れるよぅー!!」

キーンコーンカーンコーン

桃花「何とか間に合ったよぉー。」
友佳「桃花足早いよぉー!この話とは関係ないけど昔はよく泣いていたのに、今は私よりしっかりしちやってぇ。」

桃花「もーその話はいいでしょww!///」
友佳「分かりました分かりました」クスッ

桃花「あっ!」
友佳「どうしたの?」


桃花「んんww。」
友佳「なっ何よ!」ドキッ

桃花「誰にも言わない!?」
友佳「うっ・・・うん。」

桃花「分かった、絶対よ!」
友佳「うん!」

桃花「私あの男の子が好きなの」///
友佳「あのひとって?」

桃花「あそこだよぉ。」
友佳「あそこか!」

友佳「確かにカッコイイ!」
桃花「うん!あとカッコイイってだけじゃなく性格もとてもいいの!」

友佳「どういうふうに?」
桃花「この前私が体育館のすみっこで悲しいことがあったから泣いてたんだ。そしたらあの男の子がハンカチをそぉっとさしだしてくれたんだ。」

友佳「そりゃ好きになっちゃうよね♪・・・それで男の子の名前は知ってる?」
桃花「あっ・・・」

友佳「まさか・・・知らないの!?」
桃花「そのまさかだよ。・・・」

友佳「じゃぁ今すぐ聞いてきなって!」
桃花「えっ・・・でも。」

友佳「でももなにも、早く男の子のところに行かなきゃどこか行っちゃうよ!」
桃花「そっそうだよね!」

友佳「じゃぁさっそく行ってきな!」ドン!
桃花「ワワ!急に押さないでよ友佳ぁww!」

友佳「いいじゃない!」クスッ
桃花「もぉー!」ドンッ

桃花「あっごめんなさい!」
?「こっこちらこそっ!・・・」

桃花「あっ!」
?「?!」