続・No.1カレシ






…………なにか…忘れてる気が…


ふと、机に目をやる……



「………あ…!!」


綺麗に並べられた、二人分の料理…


「………忘れてたよぉ!
雄大…!ご飯!冷めちゃうよぉ〜!!

せっかく温まってもらおうと思ったのに……

もうきっと…冷え冷えだよ…」



雄大の腕から、抜け出しショボンと肩を落とす…


…………なんか…ずっと雄大に振り回されてる気がする…



「万優架ぁ…早く食おうぜぇ?
超、旨そう!!」


雄大ときたら、ちゃっかり席についていて…



シブシブ席に座り、雄大と”いただきます”を交わして食べはじめる…



………あ…!


案外、まだ温かいかも…♪