続・No.1カレシ






「…………さそう??
どこかに、行くの?」



「………………は?」



今度は、雄大のマヌケな声が響く…



私は相変わらず、キョトンとして首を傾げている…



”……だ〜…チクショウ…生殺し…”


雄大の小さな小さな呟きを聞き取ることが出来なかった…


「………誘うってのは、そうじゃなくて…こうゆうことをしたいって言ってんのか?って事…」

突然、腰に力を入れられ引き寄せられた私に、キスを落とす…



「……な…なんで…///」


「…顔真っ赤…可愛いな…」


耳元で呟かれ、さらに赤くなる頬…