続・No.1カレシ






「………もう…いいよ…」



「……は…?」


雄大は、私の行動にビックリした様子で…立ち上がった私とは裏腹にまだ、座り込んだまま…



「……雄大は…なにも私をわかってないんだね…

私……雄大に一人で帰れって言われた時…どんな気持ちだったかわかる…??

それなのに……理由も教えてくれない…

どうしろって言うの…」



「…あれは…用事があって…」



……用事…??

それも…嘘なんでしょ…?