続・No.1カレシ





「………みーちゃん…もう一つ相談が…」


「…ん??言ってみろ!ほれ、ほれ♪」



すっかり泣き止んだ後、私はもう一つ相談をすることにする…



「………クリスマスイブの日…私、雄大に…家にこいって…言われてるんだけど…まだ…返事してないんだぁ…

どうしたらいいだろ?」



みーちゃんは…ウーン…と考え込んでいる様子で…

不意にみーちゃんがドアの方に目をやりニンマリと笑みをみせる…



「………万優架…!!
それは、自分らで話し合ってきなさい!」


チョイチョイとドアの方を指差す…



「……………雄大…」



雄大の瞳にも、しっかり私が照らし映されていた…