ピタッと自然に体が動かなくなる…… あれって………もしかしなくても…… 雄大……………だよね…??? こんなお昼間から見間違う訳ないもん…… 二人も、雄大の存在に気がついたようで…… 「………は?」 「…なにあれ…浅野…何やってるわけ??」 二人から信じられないくらい低い声が聞こえてくる… なんか………こんな展開… よく小説とかで読むよね…… 私には無縁のお話だと思ってたけど… こうも、目の前で目の当たりにすると……… ………ダメだ…ホント私って泣き虫だ…